2017年06月20日

【日記】女のごまかし、男の嘘。

うちの細君のレギュレーションはとても厳しく、制服が可愛らしいファミリーレストランには、細君同伴でないと入ってはいけないことになっている。
以前書いたとおり、わたしは「おひとりさま行動」が平気なタチなのだが、細君の言うことにあえて逆らう利点もないので、もちろん、上記レギュレーションには従っている。
ギリで大丈夫なのは「デニーズ」まで。「馬車道」はダメである。今となっては店舗数もめっきり減ったが「アンナミラーズ」などは言語道断のお店であった。

細君に言わせると、馬車道はすでに風俗店なのである(笑)。いや、馬車道関係者の皆様、すみません。それだけ制服が魅力的ということで、この暴言、平にお許しください。

「男なら誰でも風俗に行く」と言う男がいるが、これは嘘である。事実、わたしは今までの人生で一度も風俗店に行ったことはないし、これからも行くことはない。

もしかしたら、蝶ネクタイの少年によって麻酔針を首筋に打たれ、目が覚めると風俗店に寝かされているとか、高速道路をクルマで走っていると、突然眩しい光に襲われ、気づくと体に何かを埋め込まれているとか(ウホッ?)、そういう超自然的な現象でもなければ、自発的に風俗店に行くことはない。

わたしの家族、親族、友人でも、そういうところに行ったという話を聞いたことがない(もちろん、内緒にされていればわからないだろうが……)。同様に、パチンコやギャンブルで身内を困らせている、という話も聞いたことがない。
結局、こういうのは、環境というところもある。「風俗に行く環境に囲まれている男性」は「男なら誰でも風俗に行く」と思っている。だから、配偶者に風俗通いがバレて尋問されたとき「男なら誰でも風俗に行くんだよ!」と言い訳するのである。

だがそれでも、行かない男は絶対行かない。これも確かである。妻にしろ風俗従業者にしろ、女性をひとりの人格を持った人間として尊重しているのなら、そういう場所へ行けるわけがないのである。

というわけで、「男なら誰でも風俗に行く」というのは男の嘘なわけだが、もちろん、それを聞いて嫌悪感を覚える当事者の奥様方がいらっしゃるのは当然だ。

でもですねぇ……。あのですねぇ……。
言ってしまえば、それ、あなた自身の「自業自得」なんですよ。
だって、そんな旦那さんを、あなたは好きになって、愛してしまって、結婚してしまったんでしょう?

世の中には、「風俗になんて絶対いかない男」が一定数いる。いるのである。確かにいるのである。希少種かもしれないが。

しかし、旦那様に風俗に行かれちゃった奥様方は、妙齢の頃、そういう「風俗になんて絶対いかない男たち」を「なんか頼りない」「男として見られない」「情けない人は嫌い」「もっとグイグイ引っ張ってくれる男性でないと」「ストーカー化しそう」「ひたすらダサいよね」「おたくっぽい人きらーい」「キモくない彼?」「草・食・系(笑)」「彼氏としてはムリ」「空気でしょ、あれは」「いたっけ? そんな人」「告白されちゃった嫌だもう死にたーい」などと言って、最初から相手にしなかったのではないですか?

あなたがたは、男性ホルモンが汗腺からジワジワにじみ出ているような、フェロモンむんむんの男を好きになっちゃったのである。そして、そういう男は当然のように風俗に行くのだ。
行くんですよ、そういう男は。未婚の女性方にも言っておくけれど、一見、あなたには誠実そうにふるまっていても、実は心の奥底で、女性をひとりの人格ある存在として見ていない。そういう男は、金で性を買う風俗へ行けてしまうのだ。

こういうのは、男同士だと、なんとなくわかるのだが、女性はコロッと甘言にだまされちゃうんだなぁ……。

だからもう、そういう旦那様と結婚してしまった奥様方は、これからの人生、「そうね、風俗に行かない男なんていないものね」と、自分をごまかして生きていくしかないのである。可哀想だが、妙齢の頃、男を見抜く目がなかったのだから仕方ない。

まだ未婚の妙齢女性に言っておくと、一応、風俗に行く男性を見分ける方法は、ある。
「店員さんに対して横柄な男」「モテない男の悪口を言う男」「男はかくあれ、という信念がある男」「女はこうしろ、という偏見がある男」「だから○○は、とヘイト発言をする男」「動物嫌い」「暴力をふるう男(論外)」、等々。

そして最重要ポイント。あなたが今風の普通の女性で、女性の友だちがたくさんいるのなら、「あなたが魅力的だと思う男」。要するに、女性たちのマウンティング合戦の中で、あなたの目に魅力的に映る男性は、風俗に行く可能性があるということ。なんとも、皮肉なことだが。

あなたが自分を、同性の中でも浮いている「変人」だと思っているのなら、あなたが恋する相手は大丈夫かもしれない。
きっと、希少種同士、うまくいくでしょう。

まぁあれだ。本当に風俗に行かないような男性と結ばれたいのなら、カトリック教会へいらっしゃい。
でも頼むから、司祭になりたての若い神父様は誘惑しないで、ね。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記