2017年08月14日

【日記】そうそう当たるものではない!

 と、シャアは言うが、当たったら「いやけっこう当たるっすよ、あのビーム」と言える証言者が昇天してしまうのだから、ずいぶんいい加減な励ましである。

 いやしかし、実際、拳銃の弾丸などはそうそう当たるものではなく、もし相手が拳銃を取り出したらジグザグに逃げるなどという小手先の技を弄したりせず、一目散にかつ一直線に相手から逃げる方が良いのだと聞いた。
 わたしの住んでいる地方都市には、ちょっと有名な盛り場があって、昔は(今も?)反社会的勢力が仕切っている街であった。一応、メインストリートには老舗のまともな店もあるのだが、そのシャッターに弾痕が残っているという話であった。これはわたしが直接見た話ではないので、都市伝説かもしれない。

 なぜわたしはこんな話をしているのだろう?
 そうだ、当たった話をしようとしていたのだった。
 映画「ハクソー・リッジ」を観たあと(「【映画評】ハクソー・リッジ」参照)、キャンペーンのチラシがあったので、応募するだけしてみるか、とネットからチョコチョコとエントリーしてみたら、当選したのである。それも、5名様にしかあたらないという「オリジナル・キャップ」が。
 配給会社のキノフィルムズに感謝、感謝である。



 当たるにしても、10名様の「プレスシート」だと思っていたので、もうびっくりである。


(良く見ると、Tシャツは「10組20名様」となっている。この部分、本当は「映画チケット」だったのではないかと思われる。あわてて作った感が満載!?)

 なにしろ、わたしはクジ運が悪い男なのである。振り返ってみると、わたしの名前で応募してなにかに当たったという記憶がなにもないほど。

 対して細君はけっこう「当てる」ほう。ここ十年でデカいものは、折りたたみ自転車を当ててくれた。
 ちょうどその頃、ちょっと体調が良かったわたしは、ロードバイクかA-bikeを買って外出に使うか、と思っていたもので、ありがたくその折りたたみ自転車をいただいた。これは神の采配だと今でも思っている。なんとなれば、きっとロードバイクを買ってもすぐに飽きてしまったろうし、A-bikeはわりと危険ということが後にわかってしまったから。きっと神さまが「ロードバイクやA-bikeで大けがをする前に、これに乗っておきなさいよ」とわたしにプレゼントしてくれたのだ。
 いや、当てたのは細君なんですけどね。

 他にも細君は、コンパクトデジカメや、アフロ犬の抱き枕や、ネットゲームのスターターディスクや、覚えきれないほど小物をちょくちょく当てている。つい最近も、市立美術館の特別企画展の招待状を当てた。
 しかし本人曰く「ネット時代になって当たらなくなったねぇ」とのこと。

 さて、せっかくいただいた「ハクソー・リッジ」のキャップだが、カトリックのわたしが、セブンスデー・アドベンチストの英雄を描いた映画ということを承知でかぶるのは抵抗が……いや、全然ないんですけどね。モルモン教のトートバッグを4つ持ってるくらいだし。
 ありがたく、機会があったらかぶって外出しようと思っている。

 ちなみにこのプレゼント応募、映画を観る必要すらなかった。チケットの半券すら必要ない。映画館に置いてあるチラシから誰でも応募できる。一緒に入っていた紙には「ハクソー・リッジ」観てね、と記してある。いやもう、やってるハコがないんですけど……。とても配給会社の後手後手を感じずにはいられない。
 アカデミー賞二部門受賞で、あわてて公開、という感じだ。本当、最近の映画関係の洋画の冷遇ぶりは悲しい。昔は世界同時公開も普通だったというのになぁ……。

 というわけで、はっきり言うが賄賂に弱いわたしは、プレゼントをいただいたので「ハクソー・リッジ」お勧め。DVDになったら是非ともご鑑賞を。

 そうそう、当たらなくていいものが当たらなかった!
 先日の胃カメラと血液検査の結果で、わたしの胃にはピロリ菌がいなかった。これはもう、絶対当たりだと思っていたので、嬉しい「当たらない」だった。

 というわけで、わたしの「当たらない」クセはまだ続くのである。
 ま、いいのですよ。
 わたしはすでに細君という、人生で一番の当たりを引いたので、ふふり。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記