2017年12月03日

【日記】五十肩だと思っていたら

 ここしばらくのブログで、左腕が痛みで後ろに回せなくなってしまったことや、上に挙げられなくなったことを記していたと思う。これはもう、てっきり五十肩というやつだと思っていた。

 ネットで調べてみて、急性期、慢性期があるということを知ったが、皆さん口を揃えて「まずは医者へ行け」とおっしゃる。まあ、自己判断はよろしくないな、ということで、近所の整形外科へ罹ってみた。

 お医者様「こうすると痛い?」
 わたし「痛くありません」
 お医者様「こっちは?」
 わたし「痛っ、痛いです」
 お医者様「……じゃあこれは?」
 わたし「痛く、ないですね」

 お医者様が眉を寄せる。そしてタブレットを取り出すと、いろいろと操作して、腕の筋肉の3Dモデルをクルクルと回しはじめた。なんとも進んだものだなぁ、と感心しつつ、お医者様が唸るのがなんとも気にかかる。

 お医者様「なにか重いものを持ったり、ひねったりしたことは?」
 わたし「なにぶん痛み始めたのが一ヶ月前ですから、もう覚えていないというのが正直なところで。でもそういうことはなかったと思います」
 お医者様「ここを、こうすると、痛い?」
 わたし「痛いです」
 お医者様「……これは珍しいね」

 ドッキーン! こういう言われ方はあまり心臓によろしくない。

 お医者様「これはね、野球の選手とかだったらわかるんですが……」

 確かにわたしは、以前、甲子園を目指していた。ARTDINKのゲーム「栄冠は君に」というPCゲームで、だが。

 お医者様「上腕筋が傷んでいますね。そこだけが損傷しているという、珍しい症状です」

 ええーっ。なんでまたそんなことに。

 わたし「すると、五十肩ではないということですか」
 お医者様「違いますね。なにか心当たりは、本当にないですか?」

 うーん、と、自分の生活を振り返ってみて、今、一番痛くなる状況を思い出してみる。

 わたし「先生、実はわたし――」
 お医者様「――なるほど、きっとそれが原因ですよ!」

 これは初めて書くことだと思うが、わたし、PCのマウスに関しては両利きなのである。右利き用に設定したマウスを、キーボードの左側に置いて、左手で普通に使うことができる。
 エクセルや弥生会計の入力のとき、USBのテンキーをつないで数字を入力していくのだが、そういうときは、左手マウス、右手テンキーというのがやりやすい。それで両利きに慣れてしまった。

 ただやはり、そういった周辺機器やデスクのデザインというものは右利き用にできているので、左手でマウスを使うと、上腕筋を不自然にひねった形で使うことが珍しくなかった。これはデスク周りの整理整頓が最近できなくて、モノで溢れているという事情も多々あるのだが……。

 それにしても、これまでそれで痛みもなくやってこれたのだから、今になって突然、筋肉が悲鳴をあげるというのも納得しがたい。むしろ鍛えられている分、たくましくなってもいいと思うのだが……やはりこれが老化というものなのだろうか。

 左上腕に電気刺激と赤外線を当てたのち、ロキソニンのシップと錠剤、定番の胃薬であるムコスタをいただいて帰路についたわたしであった。

 四十肩、五十肩は有名だが、実は百人に二人から五人しかかからない疾患なのだという。
 五十肩でなかったのは幸いだが、しばらくは原因不明≠フ上腕筋の痛みをロキソニンでごまかしての生活となりそうだ。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記