2018年01月20日

【日記】電子マネー

「【日記】モバイルnanacoが使えなくなったとき」の記事で、わたしの使っているスマホがnanacoアプリに非対応で、裏技を使ってアプリをインストールしていることを記した。
 それが、先日、アプリのバージョンアップがあり、また裏技を使わねばならないのかー、と顔をしかめてPlayストアへ飛んでみたら、なんとすんなりバージョンアップさせてくれたのである。つまり、非対応機だったスマホが、いつの間にか対応機扱いになっていたのだ。

 わたしはチョロイので、これでnanacoが大好きになってしまいそうだ(笑)。

 電子マネーを使い始めたのは、ガラケーの頃からだったから、世間的に見て早いほうだったと思う。最初に使ったのは(まだ楽天ではない)Edyだった。

 当時はまだEdyで自動車税の支払いができたので、コンビニへ向かう道すがら、チマチマとガラケーにチャージして(一回のチャージが数千円しかできなかった)、それで支払ったことをよく憶えている。
 どうしてEdyで自動車税を払ったかというと、その頃は自動車税自体がクレカで払うことができなかったのだ。なので裏技的に、クレカで自動車税を支払うためだったのである(クレカポイントを貯めるため)。

「エディ、それなに? 美味しいの?」の時代であったから、電子マネーが使える店などほとんどなかった。
 Edy本社(当時)が入っていたビルの地階に、どでかいパフェをだす店があり、細君と入ったことがあるのだが、このときは、地階のすべての店でEdyが使えて感動した憶えがある。
 もう10年以上前の話だ。

 その後、Edyで自動車税の支払いができなくなり、自分はガラケーからスマホに変えて、これがFelicaが使えない機種だったものだから、電子マネーからは縁遠くなってしまった。
 ほとんど電車に乗らない生活のため、華々しくデビューしたSuicaを導入しなかったから、というのも大きい。
 細君は依然、ガラケーを使い続けていたし、また楽天っ子だったもので、Edyが楽天傘下になったことでさらにEdyっ子になってしまったのであった。

 そしてわたしも細君も、Felicaのついたスマホに買い換え、Edy、Suica、nanacoを使うように。

 体調がよくなり、たまにでもJRを使うようになると、実にSuicaは便利だ。スマホをパッとかざして改札を通過するだけ、快適である。
 40年以上前は、当然ながら改札にはキップにハサミを入れる駅員さんがいて、ラッシュのときには実にリズミカルにタタタンタタタンとハサミで改札の石を叩いてリズムを取っていたものだった。あまりに毎日、駅員さんがタタタンやるものだから、改札のその部分が凹んでいたことを思い出す。
 硬券にハサミを入れてもらって、そのハサミ跡で「どこから入った」とわかるのも懐かしい。

 当時少年だった自分に、今のJRの改札を見せたら、自分が「想像できなかった」未来ぶりに仰天することだろう。
 空に自動車は飛んでいないし、真空チューブに電車は走っていない。道行く人も体にピッチリとしたタイツのような服を着てはいないが、これが本当の未来というものなのだなぁ。

 電子マネーで買える自販機などがあると、特に喉が渇いているわけでもないのに、思わず興味本位で買ってしまったりする。
 それにしても、今は電子マネーが乱立しすぎだ。EdyとIDを聞き間違えられることも多いので「楽天Edyでお願いします」と言うようにしているのだが、それでも間違えられることも。

 こういうのも、過去に駅員さんが叩いていた改札の石のようなもので、タタタンタタタンと叩かれていくうちに穴がうがたれ、そのうち合理化によって数社に統一されていくだろうか。
 まあ、紆余曲折あったEdyが楽天に買われた形であれ残ったというのは喜ばしいことだと思っている。
 なんだかんだと、最初に使った電子マネーなもので、わたしも細君と同じように、Edyには愛着があるのである。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記