2018年02月03日

【昭和の遺伝子】これなーんだ?

 これなーんだ?



 わかる人にはわかる、まさしく「昭和の遺伝子」である。
 今年最初の発売日には秒殺。わたしはそこで買い損ねてしまい悔しい思いをした。
 二回目の発売日でも半日で売り切れ。かなりの人気商品ではあるが、その年の月日が経っていくにつれて、価値も落ちていってしまう性格の商品ではある。

 もう少しアップに。



 そう、カレンダー。金属のプレートにカレンダーを印刷したものである。
 これをどう使うか、平成の方にはわかるかな?



 ディスプレイに貼っても、小さすぎて意味なさそう。



 スマホのストラップになるわけでもない。
 正解は――



 そうそう。こうやって、腕時計のバンドにぐるりと回してつける。
 今、昭和の遺伝子持ちはきっと「懐かしいーっ」とさけんだことでしょう。正式名称は「ウォッチバンドカレンダー」。これが2018年の今年でも入手できるのである。



 一月はもう終わってしまったが、大丈夫、あと十一カ月分残っている。

 昭和の時代には、よくこれが販促品として使われた。年末年始になると、銀行や保険会社などから、社名を印刷した、このウォッチバンドカレンダー≠ェ配られたものだったのである。

 平成に入って、今の若者は腕時計そのものをしなくなりつつあるし、また、高級時計に似合うものではない、ということから、徐々に売り上げが下がり、今、これを作っているのは一社だけ。

「よろず屋タイセイ本舗」

 楽天でのみの販売だ。

 今やわたしも、カレンダーを確かめるときは、スマホのジョルテか、システム手帳を見てしまうが、この製品がまだ買える、と知ったとき、思わず懐かしさで欲しい≠ニ思ってしまった。
 わたしがリアルにこれを腕時計につけていたのは中学生時代だった。中には欲張って、二カ月先までつけていた猛者もいたように記憶している。

 というわけで、昭和時代の人が同窓会などにつけていったら「懐かしい!」と絶対話題になるこの「ウォッチバンドカレンダー」。出るとすぐ売り切れになってしまう商品なので、「よろず屋タイセイ本舗」を応援するためにも、好事家の方はぜひともチャンスを逃さずゲットしていただきたく。
 だって、来年も再来年も、続いていってほしいじゃないですか。この商品。昭和の遺伝子を絶やさないためにも。
posted by 結城恭介 at 08:00| 昭和の遺伝子