2019年03月16日

【日記】ノースフェイス「BCヒューズボックス2」

 日常使いのカバンとして、Kananaの3wayバッグを愛用していることは以前書いた(「【日記】愛用カバン」参照)。
 とても気に入っているし、今でも心強い外出のおともなのだが、フィットネスジムに通うようになって、ちょっと力不足が否めないようになってしまった。

 ジム自体は「靴の履き替えなしでもOK。身ひとつでくればすぐにトレーニングできる」系のマシン特化ジムなのだが、実際にはワイシャツにスラックス、革靴でトレッドミルに乗るようなことは「空気読め」である。どうしても着替えやタオル、シャワーを浴びるときのアメニティグッズ、プロテインドリンクのボトルなどは持って行かねばならない。

 シューズなど毎日使うものは、ジムの貸しロッカーに納めるようにしたため、多少身軽になったが、それでもジムに通うためには、Kananaバッグ、プラス、トートバッグひとつ、という装備になってしまう。

 そこで、ジムに通うため、プラスアルファで街歩きにも使える系の大きめリュックはないものかな、と思案していたのだった。

 こういうときは、ジムにくる他のメンバーの持ち物をさりげなく観察するに限る。みなそれぞれバラエティ溢れたリュックやバッグでいらしているが、その中でも、縦長の四角いリュックを持ってきているほうが目をひいた。うん、あれいいな……。
 後日、ファミリーレストランで食事をしていると、ラクロス部と思わしき女子学生のにぎやかな集団が入ってきた。元気でいいな、と思っていると、おっ、あの縦長の四角いリュック率が高い。若者、しかも女子の間でも流行っているのか。ううむ。やはりいい……。

 リュックに書いてある大きなロゴから、それが「ノースフェイス」のものであることはすぐにわかった。
 早速Amazonで検索してみると、ありゃ、けっこうパチモンが多い、という情報も。メインラゲッジの容積は30リットルだという。そりゃすごい。いいなぁ、と思ったが、ネット通販で買うのはちょっと怖いかな、という気も。

 そこでわたしにしては珍しく、スポーツ量販店で、定価で買ったのであった。ノースフェイスの「BCヒューズボックス2」である。色は黄色がキャッチーで心惹かれたのだが、細君の「その色、教会に背負っていく度胸あるの?」という一言に打たれ、無難な黒にすることにした。

 購入してウキウキ気分。家に戻って「このリュックの定評はどうなのかなー」と「BCヒューズボックス」で検索してみると――

 ホモランドセル!


 という別名があることを知った。ちょおま。なんだよそれ。なんでもテレビで――

 新宿2丁目でジムに通うゲイが、ジム胴着を入れてジムに行っていたことから流行、ホモランドセル≠ニ呼ばれるようになった。


 とのこと。しかもそのテレビ番組のキャプチャに写っているのは、わたしがほしかった「黄色」のものであった……。

 そうか、本当の俺はホモだったんだぁーっ! と、月夜に叫びそうになったが、細君の手前やめておいた。

 ……というのは、半分フィクション。実は、買う前から十分に知っていたのだ。このリュックが「ホモランドセル」と呼ばれていることを。
 むしろ逆。ネットで「ホモランドセル」が評判となったから、ノースフェイス「BCヒューズボックス」を知ったのである(笑)。
 なので、この別称は別にショックにはならないのであった。黄色がほしかったのも本当。ただやっぱり、店頭で見るとインパクト強すぎて黒にひよってしまった。防犯などを考えると、黄色のほうが良かったとは思うのだが。

 実際に使ってみると、30リットルというメイン収納部の容量が大きすぎて、逆にモノが入れづらいというところがあった。なんでもゴチャゴチャ入れておくのは性に合わないのである。

 そこで、このヒューズボックスに合わせてつくられたバッグinバッグを購入してみた。
 それを入れると、今度は収納部がその分、狭くなってしまう。30リットルの空間が、決して「大きい」とは感じなくなってしまった。欲張ってあれもこれもとポケットに入れると、けっこうすぐ埋まってしまう。結局、ここでも入れておくものの取捨選択は必要だ。

 こうして、Kananaバッグに加えてトートバッグを持ち歩くという装備から解放され、リュックひとつで歩けるようになった。とりあえず三ヶ月、毎日使っていて、今のところ大きな不満はない。
 あえて弱点を探せば、完全防水ではないところ。雨の日に備えて、ノースフェイスの30リットルリュック用レインカバーも購入。店員さんは「BCヒューズボックス専用のものはカタログ上ないですよ」とお勧めはしてくれなかったが、買って試してみると(これはネット通販した)ちゃんとカバーがかけられた。ぼうすいかくにん、よかった。
 だいたい入れているのは、小物ガジェットは別にして、大型タブレット一枚に、着替え、タオル二枚、プロテインドリンクボトルふたつ、マグボトルふたつ、それにポメラDM30。それでもまだ隙間がある。
 結局のところ、リュックの正義は容量の大きさだな、と思ったりも。

 難点は、背負って歩いていると、もしかしたら「あ、ホモランドセルだ」、「ホモランだ」、「ホモだ」と道行く人に思われているかもしれないくらいかw
 別にそう思われても、全然かまわないけどね。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記