2016年10月18日

【日記】現在の執筆機

ポメラDM100が壊れて修理に出した話は確か「ダメなときはなにをやってもダメ」で書いたと思う。
修理に出して二週間経ったが、まだキングジムから音沙汰がない。
(このブログはけっこう書き溜めていて、一日一記事を定時投稿の設定にしてあるので、時系列はなるべく守るようにしているが、投稿の日付はリアルタイムの記録とは異なる。コンテンポラリーな記事を飛び込みで入れたりしているので、その場合、本来、その日にあった記事は後に回されるという仕組み。ご容赦)

ちなみに出てきた症状は――

●登録辞書がすべて消える。
●今まで書いていた文書が(画面から)消え、■ひとつのみが表示される(SDカードに保存した文書は消えていない)。
●システム設定がリセットされている。
●書いていた文書が途中から消えている(SDカードに保存した文書は消えていない)。
●書いていた文書と別の文書が合体して、途中から消えている(それぞれSDカードに保存した文書は消えていない)。

もちろん最新ファーム。単三電池、コイン電池とも十分に残量がある状況。

上記の不具合が組み合わせて起こり、必ずしもすべてが同時に発生するわけではない。
実は買った当初から何度かこういった症状が起こっていたのだが、再現性がほぼ100%となったので修理に出すことにしたのだった。
SDカードは何種類かを試し、そちらの問題ではないことは確認済みである。

買ったヨドバシ経由で修理に出したのが余計なオーバーヘッドになってしまったのか、それとも近々発売の新機種DM200のことでキングジムが手一杯になっているのか。
なんにしろ、二週間も連絡なしというのはちょっと凹む事態である。

戻ってきたら即ヨドバシへ取りに行って「聲の形」を見てこようと思っているのに、それまでに終わってしまったらどうしよう。うーむ。

【回想録】執筆機の思い出・番外編その1「わたしの、最強のモバイル執筆環境」で書いたとおり、モバイル執筆は「コクヨのケ-35N原稿用紙」と「プラチナの#3776センチュリー・ミュージックニブ」でよいのだが、それをデジタル化するのにはそれなりのデジタル機器が必要なのである。

ポメラがないなら、いつものデスクトップPCでいいじゃない――となるのだが。手狭になった書斎の片隅に、「蟄居房」と名づけた一畳の執筆部屋を設えたばかりなので、そちらの運用テストもかねて、小さいデバイスでデジタル入力もしたいのだった。

で、もうときたましか電源を入れなかった工人舎のSC3WX06GSを引っ張り出して使ってみたのだが、SCのキーボードはシグマリオンよりもキーピッチが狭く、さすがに入力中にストレスがたまりまくりんぐなのである。

そこでためしにリュウドの折りたたみBluetoothキーボードと組み合わせて使ってみた。
レジストリをいじってWindowsのCapsLockとCtrlを入れ替えてやると、Bluetoothキーボードでもそれが効く。これは便利。

さらに老眼に優しいようQXエディタの文字を大きくして使ってみる。と、これが望外に使いよい。どころか、すごくいいのではないかコレ?



なによりポメラと違ってダイヤモンドカーソルが効くし、Ctrl-hもCtrl-gもエディタ内で使えるのである(ポメラもATOK内ではCtrl-hでBackSpaceが効くが、エディタ内では使えない)。
指がなじんだQXで書けるのはありがたい。
しばらく蟄居房でのデジタル執筆はこのスタイルで行くことにする。

新型ポメラDM200にも食指は動くが、電源が内蔵リチウムイオンになってしまったのが残念ポイントである。
このあたりは実際に使った方々の感想を聞いてから判断したい。

振り返ってみると、自分はポメラDM100をほとんど家の中での部屋間移動モバイル機としてしか使っていなかったのだった。
だってあの形状、カバンに入れて持ち歩くと、曲がりそうじゃないですか……。

そういう限定的なモバイル用途なら、DM200の内蔵リチウムイオンバッテリ仕様でもいいのかなぁ、と思えてくる。

ただなぁ、今のわたしが本当にほしかったのは、もっと旧式のポメラ、折りたたみ型のそれをバージョンアップしたものなのだった。

なんにしろ、2011年以来、新機種がでなかったポメラの火がキングジムの中で消えていなかったことは喜ばしい。DM200が売れて、折りたたみ型の新型も出ますように。

修理に関しては、特に催促せず、気長に待つことにしよう。
タグ:執筆機
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記