
スタバの同商品への力の入れ具合は、ウェブサイトだけでなく、ナプキンにまでイチゴ柄の絵と「#STRAWBERRYVERYMUCHFRAPPUCCINO」のタグが印刷されていることからもわかる。

もう終わってしまったが、12日から15日にかけて、代官山にイチゴビニールハウス製の臨時店舗をだしていたくらいだ(実際の商品は15日だけの販売だったらしいが)。
というわけで、これは甘党としては看過することはできないな、と、07:00からやっているスタバのロードサイド店に09:00に寄ってみた。この時間なら、まだ売り切れはないでしょう。
客はまばらだが、次々とドライブスルーのクルマが入ってきて、それらの注文がみな「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」であることにびっくり。2オペで回しているがPTRさんたちも目が回りそうな忙しさだ。
わたしの前に年配の女性がTO GOで待っているのだが、この方も「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」をなんと五つというご注文。いやぁ、びっくりだ。
こんな早い時間だというのにだいぶ待たされて、やっと手にすることができましたよ。「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」

ストローを突き刺して、ひと飲みしてみると――なるほど、美味い。たまにストロベリーホイップの中に、たまにスルリと入ってくるイチゴの果肉がにくい。味も甘酸っぱくてちょうどよい。
実はわたし、イチゴジャムが大の苦手なのである。
というのも、小学校六年間、昼の給食が、ほぼ毎日、パンとマーガリン、それにイチゴジャムだったのだ。
シチューにパンとマーガリン、それにイチゴジャム。
春雨にパンとマーガリン、それにイチゴジャム。
マーボー豆腐にパンとマーガリン、それにイチゴジャム。
酢豚にパンとマーガリン、それにイチゴジャム。
もう、「パンとマーガリンとイチゴジャム」は、カロリーと栄養計算の基本ベースとなっていて、がんとして変更されようとはしなかったのだった。昭和というのは、そういう時代であった。
そしてこのイチゴジャムがまた、美味くないのだ。人工的なイチゴのフレーバーにグチャグチャのソース。毎日の昼食時に、箱でクラスに届けられるのだが、誰しもが、これを使ってパンを食べてはいなかったと思う。
そんな思い出があるので、イチゴのスイーツ、それもソース状にしたものにはちょっと点がきびしいわたしだが、この「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」は美味い。
またスタバがうまいのは、ひとつの商品の総量にイチゴはそう使っていないだろうに、イチゴをふんだんに使っているように感じさせる雰囲気づくりである。

振り返ってみると、このところ、わたしはイチゴのスイーツをけっこう食べてレポートしているのだが、その中でもイチゴの総量が一番多かったのは、スシローの「【甘味】スシロー「苺すぎるパフェ」」であった。
しかし、こうやって食べてみると、満足度は「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」に軍配が上がる。
わたしはいち消費者なので、あれを食べて「美味い」「これはいまいち」と言っていればいい気楽な身分なのだが、食品の商品開発というのは、なかなか大変なものなのだろうなぁ、と感じたり。
あっ、そうそう、「【日記】スターバックス「タッチ・ザ・ドリップ」」の記事でも書いた「タッチ・ザ・ドリップ」。あれからスタバのいくつかの店舗で使っているが、PTRさんは特に驚きもしない。さすがに25,000個も出ていると、もうフツーなのだな。
とはいえ、愛用していた「アイスキューブ」のカードは読み取り部がだいぶ汚れてきていたので、ダメになる前に乗り換えられたのはよかった。「タッチ・ザ・ドリップ」の皮革に風格が乗ってくるまで、使い続ける所存である。
