2018年05月17日

【日記】DM30への期待と不安

 というわけで、一昨日、2018/05/15に発表された、キングジムのポメラDM30へこめる期待と不安である。

 まず、キングジム公式のDM30広告ページは「こちら」

 6月8日発売予定で43,000円+税とのこと。
 今現在、DM200のヨドバシ価格が、38,520円(税込み)で、3,852ポイントを引くと34,668円。それに比べると、だいぶお高めな値段設定に感じてしまう。

 キーボードは折り畳みで観音開き方式。DM100やDM200のストレートなキーボードに見慣れてしまうとメカメカしいが、まあこれはこれでありかな、という気もする。折り畳み形はDM5を使っているが、使っているうちに、内部フレキシブルケーブルが断線するのが心配だ。しかし今から故障を心配しても仕方がない。

 さて、肝心なのは体積と重さだろう。DM200は580グラム、DM30は450グラム(電池含まず)である。DM30は電池を単三×二本使用。これがエネループだとすると52グラム(実測値)。すると合計で502グラム。うーむ、DM200と比べ、78グラムしか軽くないではないか。
 ちなみに、DM100は399グラム(電池含まず)だから、電池を入れると451グラムとなる。

 軽い順にまとめてみると――

 DM100:451グラム
 DM30:502グラム
 DM200:580グラム

 数字からは、決して、「軽い」という印象は受けない。電池を使っていても、DM100より重いんじゃなぁ……。上には書いていないが、DM5などは300グラム(実測値)なのである。

 次に体積。これはDM100やDM200と比べても仕方ないので、DM5との比較。両者とも、折り畳んだときの大きさである。

 DM30:W156×D126×H33
 DM5:W145×D104×H31

 おっ、これは……。けっこう頑張っている数字なのではないだろうか。
 体積がDM5プラスアルファというのは、ちょっと魅力的である。

 ソフトウェア的には、DM100の延長線上にあり、DM200未満というところのようだ。
 DM30のIMEはDM100のATOKプラスアルファ相当とのこと。辞書から類語辞典が抜かれたようだが、こういうのは、わたし、全然使わないので別にいい。

 無線機能がDM200からバッサリ削られている。
 イヤっぽいのが、どうも「東芝のFlashAIR SDカードを使った無線機能が可能」とうたわれていること。あのク○なEvernoteを使わせる気じゃないだろうなぁ、Evernoteは○ソだから使いたくないのだ。このあたりもDM100相当である。

 さて、ここまでの比較のみなら、わたし的には「こりゃスルーだな」である。
 だがちょっと待ってほしい。ここまでだけならスルーかもしれない。しかし、DM30は、SVGA(800x600)のe-ink(電子ペーパー)を使っているというのだ!

 やってくれるなぁ、キングジムさん。これは予想外だった。

 楽天KoboやAmazon Kindleで、電子ペーパーの素晴らしさはよく知っている。反応性の悪さももちろん承知しているが、そこも工夫してある、とのこと。
 電子ペーパーで、執筆画面をずっと出しておけるなら、バッテリーを使わずに済む。スペックだと「電池寿命:約20時間」となっているが、使い方によっては、もっと長く使用できるのではないか。
 電源オフ時に、執筆画面を出したままにしておく機能も選べるようだ。これは良い。

 このあたりは、実機を時間をかけていじってみないと、本当にわからないところだ。
 電子ペーパーのワープロというのは、わたしはいじったことがない。どれだけ快適なのか、目に優しいのか。反応速度はどうなのか、まったく未知数である。それだけに、とても期待感がある。

 あ、そうだ。ソフトウェアがDM100の延長線上ということで、わたしがDM200で一番感動した「エディタ内でもCtrl-hでバックスペースが効く」機能が削られている可能性もある。
 もしそうだとしたら――導入はないな。うん。

 逆に言えば、エディタ内でCtrl-hでバックスペースが効き、なおかつCtrl-mでEnter、Ctrl-gでカーソル位置一文字消去なんぞが効いたら、もう、即、その場で買ってしまうかもしれない。(「【日記】ポメラDM200とダイヤモンドカーソル」参照)
 さらには禁則や縦書きが完璧だったりすると(DM200でもこのあたりはダメダメ――「【日記】ポメラDM200いらっしゃい・その1」参照)、もう売り場で奇妙な踊りを舞ってしまうかもしれない。

 なんにせよ、実機に触れてみるのが楽しみだ。6月8日は金曜日か。お、「イエスのみ心」の祭日ではないか。
 新しいポメラDM30が、多くの人々の心をつかむことができますように。
タグ:執筆機
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記