2018年07月25日

【日記】わたしの体の上を通り過ぎていったキューブたち・その1

 五月の連休オフで、畏友R氏の部屋で久々に「ルービック・キューブ」に出会い、ハマってしまった話は、以前の記事に書いた。
 わたしは勘違いしていたが、ルービックキューブ自体は商標だが、その仕組みの特許自体はもう期限が切れており、いわゆる「パチモン」のキューブ(六面立体パズル)はもはや存在しないらしい。
 そんなわけで、今や、本家「ルービックキューブ」よりも高性能なキューブが続々と発売されている時代なのであった。

1)「メガハウス」ルービックキューブVer2.0

 とはいえわたしは、基本、Default主義なので、まずは本物(商標を持っている「メガハウス」の「ルービックキューブ」を購入した。
 第一次ルービックキューブブームのときは「ツクダ」が販売元であったが、今はこの「メガハウス」がそれを正当に継いだ販売元である。



「ツクダ」が出していた当初は、色のつけいている部分がステッカーであったが、この「Ver2.0」ははめ込み式になっていて、ステッカーがはがれる心配がないと言う。
 が、わたしが第一次ブームのときにいじっていたキューブがステッカーだったかどうか、思い出に残っていないのだよなぁ。はがれた記憶もない。うーん。

 回した感じは「そうそう、これこれ」という懐かしい感触。決してクルクル回る感じではなく、キシュキシュと各パーツが固く擦れ合う感じ。スピードキューブなどはできそうにないが、これはこれで入門用としてやはりいいのだと思う。
 なお、わたしが第一次ブームの頃に買ったツクダのルービックキューブには「解法」などは添付していなかったが、これには簡易LBL法の「解法」が添付してある。「ツクダ式」ではないところがときの流れかもしれない。

 ちょうどこの記事を書いている時期に、Ver2.0の販売は終了し、Ver2.1の出荷に切り替えられているようだ。しかしこれはパッケージングの変更だけで、中身は変わっていないと思われる。

2)「Newisland」スピードキューブ(ステッカーレス)



「メガハウス」の「ルービックキューブ」で六面が怪しいながらもソラでつくれるようになってくると、欲がでてきて、「スピードキューブ用のキューブはどんな感触か知りたい」という欲がわいてきた。それで買ったのがコレ。全面塗装なのは、とても可愛らしく、こういうのもいいな、と思ったから。

 余談だが(わたしはこのとき、全然知らなかったが)、全面塗装(ステッカーレス(ステレス)))vsステッカー、どちらが速いかと言うという論戦が5ちゃんパズル板などで行われており、全面塗装がコンテストに使えるようになったのも最近なのだと言う。こういう派閥もいろいろあるんだなぁ、と、感心していたり。
 ブンブン回していたら、一度ピボッドしてしまい、それ以来、ちょっと怖くなってあまり回さなくなってしまった。

 追記1:どうやらピボッドしたとき、内部部品が割れてしまったようで、部品のかけらが落ちていた。ステレスにはこういう陥穽もあるのかな、と、ステッカー派の言い分もわかるような気がしてきた。

 追記2:とてもお気に入りなので、Amazon正規店でリピ買いをしたら、写真とはまったく違う製品が送られてきた! この件は落ち着いたら記事にするかもしれない。

3)「HDXDJP」ミニのマジックキューブキーホルダー



 まだまだソラで六面揃えするのがあぶない状態だったので、いつでもどこでもキューブができるように、と買ったのがコレ。悪い出来ではないし、キューブの回転もスムーズで良かったのだが、いかんせん、可愛すぎる蛍光色と、カバンにつけるにはちょっと大きめ、という点から、一度、外につけて出て行ったきり、あとは部屋のアクセサリーに。

4)「メガハウス」ミニルービックキューブ



 それでは、ということで、本家「メガハウス」の「ミニルービックキューブ」を購入。
 しかしこれが、固い! とてもではないがスムーズに回らない代物。それでも、外でキューブができるのがうれしくて、カバンふたつぶん購入してしまった。
 なお――

5)「メガハウス」ルービックキューブMini



 という、Ver2.1の新製品が発売されている。と言うか、今、これに切り替わっている最中である。が、「メガハウス」の各キューブのVer2.1は、中身はVer2.0とまったく変わっておらず、パッケージを変えただけ、である。

6)「メガハウス」ルービックの2x2キューブVer2.0



「ルービックキューブ」ではなく「ルービックのキューブ」という商品名なのは、きっと大人の事情があるから。

 で、この製品。はっきり言うが、お勧めできない。とても「ルービックキューブ」の商標を持っている「メガハウス」の製品とは思えない。とにかくひっかかりが多く、スムーズに回すことができないし、なんと言うか、3x3x3にくらべて、非常にチャチなのである。
 2x2x2の製品でいいものは、このあとで紹介するので、Default主義で「メガハウス」のものは一応買う、と言う(わたしみたいな)方以外は手を出さないほうが良いかと。

7)「VFUnix」磁石内蔵スピードキューブ



 畏友R氏の部屋にあったのがコレ。さすがR氏、目利きがいい。
 買って回してみると、磁石のおかげでカキッカキッと止めたいところで止まる。ちょっと回転が重いが、そこは指を鍛える練習になるとも思い、今は外出時の練習用に持ち運んでいる。

8)「VFUnix」スピードキューブ(ステレス)



 上記のVFUnixの磁石内蔵が気に入ったので、そのステレス(ステッカーレス)もきっといい製品だろう、と買ってみた。この製品は磁石内蔵ではないが、なかなかいい感じ。「Newisland」のステレスと違い、今のところピボットもない。ちょっとシャリシャリした固い回感がわたしの好みではないのが残念。

9)「Colorfuldays」3x3x3蛍光色



 ステッカーが黒のカーボンファイバーで、手触りが良く、回しやすい、というのがウリのキューブ。
 へぇー、こんなのもあるんだ。Amazonの評価も悪くないなぁ。と、買ってみた。
 が、これ、はっきり言って「マゾキューブ!」。とにかく、キューブの色が見にくい。記録も目に見えて落ちてしまう。一流キュービストになると、このくらいの視認性の悪さなど屁でもないのであろうか……。Amazonの評価が悪くないのも不思議。とにかくわたしにはあわなかった。
 と言うのに、ときたま取り出してはスクランブルして(後悔しつつ)ソルブしてしまうという、奇妙な魅力を持ったキューブではある。

10)VFUnix 2x2x2 スピードキューブ



 これは結城のお勧め! 「メガハウス」の2x2x2のひどさにくらべると、実にスムーズに回り、四角四面にカチリとハマる。
 まぁ2x2x2は3x3x3より面白くはないので(極めようと思えば別だろうけれど)、これ以上は集めないだろうな、と思っている。あえてね。
 ところで、写真を見ればおわかりいただけるとおり、この箱、Newislandに酷似している。NewislandとVFUnixはなにか関係があるのだろうか……。

11)「MoYu」3x3x3 キーホルダー 40mm



「魔域文化」と書いてMoYu。しゃれてるね。
 小さなキューブで、外出時のおともにできて、なおかつまともなスピードキューブができるものはないかなぁ、と探していて見つけたのがコレ。40mmのものは、ミニサイズでは一番大きいのではないだろうか。
 使ってみると、確かに「メガハウス」のキーホルダータイプよりはよっぽどまとも。キーホルダー部をはずして持ち運ぶこともできる。
 ただ、FSCなどを使うとすぐに壊れそう、というのがあって、今のところ、あまり激しくは使っていない。

12)「Newisand」3x3x3スピードキューブ



 2番で紹介した「Newisland」のステレスキューブが望外に良かったので、ステッカーキューブはどうかな? と買ってみた。
 感想は、ごく普通のスピードキューブ。磁石もないからクネクネだし、だからといって特別軽いというわけでもない。
 なのに、なぜかわたしはこれを気に入ってしまって、今の練習用メインキューブである。かなり乱暴にブン回してもピボッドしないし、壊れることもない。そのぶん、FSCなどのトリック技の追従性は悪いが、これも、まだきちんとしたフォームができていない自分には修行だと思って指を慣らしている。ある意味「惜しくないキューブ」。これはほめ言葉である。
 お気に入りなのになんのステッカーもないのは寂しいので、白センターキューブにtriboxのロゴステッカーを貼ってみた。

13)「MoYu」WeiLong GTS2M ステレス 磁石内蔵



 このあたりから、スピードキュービストたちのサイトなどをのぞくようになり、Amazonの評価ではなく、(こう言うと語弊があるが)本物の評価を持っているキューブがわかってくる。
 このキューブは、今一番評価されている三つのキューブのうちのひとつ。それのステッカーレス版を購入。
 回してみて驚愕。軽い。止まる。回る。これを使うだけでタイムが数秒縮まるのがわかる。わたしのような超初心者にはもったいないようなキューブだ。タイムアタックのための勝負キューブその1となった。

 この記事、長くなったので、その2に続く!
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記