2018年07月28日

【日記】わたしの体の上を通り過ぎていったキューブたち・その2

 まったく、記録は縮まないのにキューブばかり増えていく。ヘタの横好きのいい見本である。とほほ。

14)「風の翼」スケルトンキューブ



 うわー、スケルトンてきれいだな、それに隣面が透けて見えるから、ちょっとタイムも良くなったりして――と思って買ったら、これも「マゾキューブ!」。とにかく、色の確認がしずらいことこの上ない。しかも回転も固く、メガハウスの元祖「ルービック・キューブ」よりもキシュキシュ言うくらいだ。
 しかし飾っておくと、それはそれできれい。これもたまに手にとってスクランブルすると、あーやっちゃったよ、と後悔しソルブする。まあ、好事家以外にお勧めはしない一品。

15)「幻冬舎エデュケーション」Void Cube



 岡本勝彦氏が発明したという国産パズル。なんとキューブなのにセンターパーツがないという不思議な一品。
 うわさでは、「LBL法」では解けないが、「ツクダ式」を知っていれば解けると言う。
 実際手にとって、LBL法でやってみると、最後に「ありえない状態」になってしまう不思議。しかし、確かにツクダ式なら六面完成できる。

 実はツクダ式の復習のために買った一品。これでガシガシ回してツクダ式を再修得しようと思っていたのだが、難点が――センターパーツがないだけに、回転がちょっと心もとないのだ。ガシガシ回すような乱暴なことはできない。こう言ってはなんだが、回転自体は「百均(ダイソー)」のキューブ並みに気を遣う。
 普通のキューブでツクダ式を再修得してから、再連戦しようと思っている。

16)「GAN」GAN356 Air SM



 今、一流のキュービストの間で一番評価されているキューブはなにか、というのをtriboxで調べて、そこから購入。
 手に取った瞬間「軽い!」。そして回した瞬間「回る!」。磁石入りだから「止まる!」。
 今まで手にしてきたキューブとは次元の違うキューブである。確かに最高のキュービストたちが口を揃えて「いい」という理由がわかる。
 このキューブを使って、「キューブのせいでタイムが縮まない」という言い訳はできない。確かに、ほかのキューブでシャカリキになって出したタイムがすんなりとでるキューブ。今のところ、激お勧めである。

17)「tribox」カレンダーキューブ



 Cube4You 3x3x3の素体にOliver's Stickers製のステッカーをtriboxが貼ったという一品。毎日、クルクル回して変更する。一面を完成させればいいだけだから、難しいものではない。
 ただこの製品、素体(キューブ本体)がちょっとチャチすぎる。ダイソー百均レベルとは言わないが、すぐにポップしそうなヤワさ。もちろん、競技用キューブと違って激しく回すタイプのキューブではないのだが、ここは品質のtribox、1,000円値段があがってもいいから、ぜひとも素体もいいものを使ってほしかった。

18)「奇芝」QiYi QiHang



 triboxの送料無料の値段あわせのために買ってみた、価格500円也のキューブ。
 ところがこれの品質が良くて、もうびっくり。ヘタしたら、常用の「Newisland」3x3x3スピードキューブよりいい面もある。軽くて回しやすい。
 自分は炊事の合間とか、手に野菜のにおいがついていたりするときでも気軽に回せるようにと買ったのだが、スピードキューブの布教のために、友人などにプレゼントする配るキューブとして最適かも。

19)Hommy 2x2x2 スピードキューブ

 写真を撮り忘れた(汗)。まあいいや。
 Amazon価格で送料込み165円なので購入してみた。届くまでに船便でひと月かかったかな。ま、送料込みでこの値段だから文句は言わない。
 ところが、布教用にいくつか買おうとすると、たちまち送料がかかってくるという不思議な商品。
 製品の出来は……おして知るべし。

番外編)ダイソーキューブ×3



 百均のダイソーでキューブが買える時代になるとは、第一次ブームの頃の自分は想像もできなかったろう。
 しかし、さすがは百均、きちんと角を揃えないと回らない。固い、FSCなどは当然無理。
 しかもガシガシやっているうちに――



 Oops! キューブのパーツが外れることを「ポップする」と言うが、これはポップというより「コラプス(崩壊)」である。
 組み立て直してみたが、もうあきらかに強度が落ちていて使えた代物ではない。
 と言いつつ、二個目、三個目と買ってしまうのだから、ある意味違うベクトルを持った魅力的なキューブである。
 内部部品に金属がないので、お風呂につかりながらもなんとか遊べる。ステッカーははがれていくけれど。

 聞いた話によると、ダイソーではなくセリアの百均キューブの性能がいいのだそうだ。が、市内のセリアをほとんど回ったが、どの店にも、もう置いていなかった。くやしまぎれに、「うんこの模型」を買って帰った。

 違うセリアに入っては、なければ「うんこの模型」を買って帰るので、今やわたしの部屋はうんこの模型だらけ、細君に嫌がられている(これは嘘松)。
 風の便りによると、セリアのそれは生産中止だそうである。残念この上ない。

 しのぎを削り合っている中国のキューブメーカーにお願いしたいのは、内部に金属部品を一切使っていないステレスキューブを販売してくれないかなあ、ということ。なんとなれば、お風呂でゆっくりつかりながらキューブしたいから。

 自分でも不思議なのだが、4x4x4の「ルービックリベンジ」や5x5x5の「プロフェッサーキューブ」にはあまり魅力を感じていない。ので、これからも手を出すことはなさそう。
 やはり子ども時代(第一次ルービックキューブブーム)の懐かしさと、3x3x3の「完成されている」感じが好きなのだな。

 なんて書いていたら――

20)「奇芝」QiYi WuQue 4x4x4



 いやさ、やっぱり試してみたいじゃない。と言うか、triboxでのお買い物で送料がかかからないようにいろいろショッピングバスケットに入れたり出したりしているうちに、4x4x4が一個あってもいいかなー、って入れたら、ぴったりだったのだ。送料なしにする金額に。

21)「The Valk」Valk3 Power M



「GAN356 Air SM」、「WeiLong GTS2M」と並ぶ名キューブという評価。わたしはちょっと(物理的に)重いキューブが好きなので、正直、「GAN356 Air SM」より好きかも。しかしわたしの腕なんぞでは、この三つは甲乙つけがたいのである。

 いい年になって、似たようなプラスチックのオモチャを増やしている夫に「あなたがそんなになにかにハマるのって珍しいし、お金がかかる趣味じゃないし、第一、楽しそうにやってるからいいんじゃない」と笑顔で大目に見てくれる細君に感謝。

 ここまで買っても、まだ欲しいキューブがあるんだなぁ。あれもこれも使ってみたい。
 肝心のタイムは、恥ずかしながら簡易LBL法で二分を切るのが珍しくなくなった程度。そろそろ、F2Lを本格的に学ばないと、もう現状の技術では限界かなぁとも思っている。やはり独学では限界があるのかも。

 キューブ愛好人口は少ないから、街でキューブをやっていて、上手い方に声をかけられて教わることができたらなー、など細君にボヤいて「あるわけないでしょ、キューブでナンパなんて」と一笑に付されていたのだが、この前、スタバでキューブをやりつつこれを書いていたら、声をかけられたのである!

 お相手「(とてもインテリ風なダンディな方)さっきから気になっているんですが、それ――」
 わたし「はい(ナンパキター!)」
 お相手「折り畳めるワープロなんですか!? すごい! どこで売ってるんですか? 電機屋さん? そういうの欲しかったんですよ!!」

 お目当てはポメラDM30でした(笑)。

 ほんと、時間の都合があって、sub120でも笑われないキューブの集い(ここ重要)があるなら、ぜひ参加してみたいのだけれど……。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記