2018年10月20日

【日記】Xiaomi GiiKER Smart Cubeレビュー・その4

 さて、三回にわたってXiaomi GiiKER Smart Cubeと、その専用アプリSupercubeのレビューを続けてきたわけだが、ここらへんで、GiiKERシステム全体の総評を記しておきたい。

 まず、マテリアルなGiiKER本体は、以前も書いたが、硬質でマグネットアシストがキッチリ聞いた味付けである。そのせいでカチャカチャという音がするのと、たまにキィーという擦過音がするのが、ダメな方はダメかもしれない。わたしは許容範囲であった。
 また、各キューブの配色がパステル系で、ここはもうちょっと原色に近づけてほしかったというところ。
 あと、ちょっと滑りやすい。精密機器が入ったキューブだけに、落とすのはご法度だ。気をつけた方がいい。また、他のキューブに比べて、キューブのステッカーが剥がれやすそうだな、という気もする。まあそのときは、triboxさんで専用ステッカーを買って、丹念に貼っていこう。

 一時間でフル充電でき、30時間使える、というのは本当らしい。実際、一回フル充電してから、100ソルブくらいはしてみたが、まだ充電量が60パーセントを切っていない(GiiKERの充電量は、アプリSupercubeのステータス画面からわかる)。充電に関しては十分過ぎる性能だ。
 なお、フル充電でもすぐにバッテリーがあがってしまう場合は不良品とのことで、triboxさんでお買い上げの場合は交換対応してくれるそうだ。さすが技術と信頼のtriboxさんである。

 これも前述したことだが、GiiKERキューブはジャイロセンサーや重力センサーを持っていないので、持ち替えには対応していない。デフォルトはUが白、Fが青、Rが赤となる。残念だが、これはハード上の問題なので仕方ない。

 アプリ「Supercube」については、文句たらたらだ。
 まず、起動するとたまに出てくるGiiKERキューブの宣伝(カウントダウンで消せるようになる)は出ないようにできないものか。このアプリを使う者はみんなGiiKERキューブのユーザーなわけなのだから、本当に宣伝を乗せる意味がわからない。

 やはり一番使うのは、ソルブのタイム計測機能だと思う。ここは本当に不満ばかり。せめて、過去10ソルブくらいの記録機能をつけてほしかった(追記参照)。欲を言うなら、5ソルブで一番悪いタイム、いいタイムを除き、残る3ソルブで平均を取る機能があればなお良い(subはこうやって計るものだから)。
 ソルブの過程は一応、回転記号として表示はできるが、それのコピペなどは一切できない。うーん、片手落ちな印象だ。
 せっかく過程を記録しているのだから、リアルタイムな再生機能なども欲しかった。自分がどこで迷っているのか、どこで考え込んでいるのかが、客観的にわかるというのは、なかなか参考になると思うのだが。

 他にも細かい不満点はあるのだが、上記のタイム関係のところだけでも改良されれば、自分的にはかなり納得ができる。
 通信プロトコルを解析している方もいらっしゃるようだから、もしAndroidアプリ、あるいはWindowsアプリで発表してくださったら、シェアウェアでも買ってしまうだろうと思う。

 もっとも本製品、Xiaomi GiiKER Smart Cubeは、かなり安価である。triboxさんでも4,800円。この値段で、ここまでできるのだから、これはこれで感謝しなければいけないのかもしれない。

 すごい世の中になったものだ。ツクダ法でチマチマ六面そろえていた頃の高校生の頃の自分に、2018年にはこんなスーパーキューブが登場しているんだよ、と教えてやったら驚くだろうな、と、妄想したりしている。

 追記:SupercubeのVer2.0では、このソルブの記録機能がつけられた。回転記号のコピペなどもできるようになっている。
 Supercube2.0のレビューもそのうち……と思っているが、キューブの記事ばかりというのもアレなので、Xiaomi GiiKER Smart Cubeレビューは、いったん終わりとする。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記