2019年01月05日

【日記】あけましておめでギャー・その2

 去年の師走に遭った事故の記事、「あけましておめでギャー・その1」の続きである。

 さて、細君と合流後、事故現場だったコンビニ駐車場にクルマを止め、店内に入ってオーナーさんに取り次いでもらう。
 オーナーさんは優しい方で、こちらの立場に同情してくださったが、同時にコンプライアンスを守る姿勢も立派で「警官立ち会いなら、監視カメラの映像を見せてあげられるので、近くの交番でおまわりさんを連れてきたら?」とおっしゃってくれた。

 なるほど。と、細君ときびすを返し、近くの交番へ。昨日はあわてていたので、交番ではなく110番してしまったが、考えてみれば、事故直後、この交番へくればよかったのだなぁ。

 中に入ると、若いおまわりさんがいたので、事情をお話しし、動画を見るのを立ち会ってほしい、とお願いする。若いおまわりさんは……困惑顔。
 と、中から年配の、押しの強そうなおまわりさんが出てきた。

 警官「ダメなんですよ。そういうの。民事介入になっちゃうからね」
 わたし「えっ!?」
 警官「当て逃げとかとかなら、もちろん刑事事件だから警察が動くけれど、その事故は公道でない駐車場で起きてて、けが人も出てなくて、双方の話し合いをしているところなんでしょう? だとしたら民事だから、ね。警察は民事不介入だから」
 わたし「そうなんですか……」

 うーん。ニュースなどで、「これは事故現場近くのコンビニで監視カメラが写していた映像です」などというような動画が流れていることを、読者の皆さまもご存じだろう。だから、警官もすぐ立ち会ってくれるだろうと思っていた。なにしろ、こちらの保険会社の担当者も「コンビニの監視カメラをあたってみたら」と言っていたのである。なので、そういうことは「できること」だと思っていたのだ。しかし、その読みは甘かったようだ。
 不思議なのは、ああいう動画を、マスコミはどうやって入手しているのだろうということ。すべてが刑事事件で、警察が動画を提供してくれているわけではあるまい……。

 教訓その1:保険会社の担当が「どこそこの監視カメラをあたってみたら」と言っても、その監視カメラの管理者が見せてくれるとは限らない。保険会社の担当者もわりと無責任な発言をする。


 コンビニに戻って、オーナーさんに報告すると、「そりゃおかしいよ。市民が困っているのだから、ついてきてくれてもいいじゃない」とまで言ってくれるが、やはり警官が立ち会わない以上、見せてくれることはできないのであった。
「わりとこういうことは多くてね。ゆうべも警察の人が来て、監視カメラの録画を見ていったりしたんだよ。なのにねぇ」と首をひねってくださる。

 前記事でも書いたが、わたしは過失割合「0対10」を主張しようと思っている。そしてこの場合、わたしが加入している保険会社は動けないのである。そういうときのためにあるのが弁護士特約だ。なので、いざとなったら、それを使っても、とは思っていた。

 わたし「弁護士を通してもダメですかね」
 オーナーさん「弁護士さんの方が法律を知っているからね。そういうことは違法だって言われちゃうんじゃないかなぁ」
 そりゃそうだよな……。

 わたし「つかぬことをおうかがいしますが、今の監視カメラって、ビデオテープですか?」
 オーナーさん「いや違うよ。メモリだね」
 わたし「どのくらいで過去動画は消去されていくのでしょう?」
 オーナーさん「二週間だね」
 わたし「じゃあ一応、昨日の朝の動画を保存しておいてくださいませんでしょうか。この後、弁護士を雇って、調停や裁判することも考えてはいるので――」

 と、持参しておいた大容量USBメモリをお渡しする。確約はできないよ、とオーナーさんはおっしゃったが、それでも快く受け取ってくださった。

 交通事故での調停は、やはり以前、過失割合「0対10」の事故で経験がある。このときは弁護士特約をつけていなかったので、自分と細君の二人で相手側の弁護士と闘い、辛勝を収めた。なのでわたしは、交通事故での調停、裁判はいとわない。しかし面倒で、解決まで長くかかることも確かだ。

 こうなると頼りになるのは、調子の悪いドライブレコーダーの動画である。たった一枚のSDメモカに、ちゃんと事故の瞬間は映っているだろうか。
 帰宅して、夕食の支度もそこそこ、PCにSDメモカを挿し、ディレクトリを取ってみる。昨日の朝のタイムスタンプがついたファイルがありますように、と祈りながら、ウィンドウをスクロールしていくと――あった! 昨日の朝の該当ファイルが残っていた。
 取りあえず、SDメモカからの直接再生は怖いので、メモカから該当ファイルをローカルにコピー。そして専用のソフトで再生してみると、ドラレコの調子が悪いだけあって、絵や時間が瞬間、飛んだりしている。
 しかし、事故の起こったその瞬間だけは、ちゃんと記録されていた!!

 ところがここで、思っても見ない事態がくぁwせdrftgyふじこlp

 次回に続く!
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記