2019年01月23日

【日記】パンダリベンジ

 一月の中旬、細君と久々に上野遠征である。
 主目的は20日に終わってしまう「ムンク展」と「ルーベンス展」。そして、スケジュールの余裕があれば、上野動物園のパンダを見にいこう、という流れ。

 それぞれの展覧会の感想は、機会があれば別の記事にするとして、本稿はタイトル通り、「パンダリベンジ」である。
 というのも「【回想録】パンダの思い出・その2」の記事にあるとおり、わたしも細君も、今までの人生で一回も「動いている本物のパンダ」を見たことがないのだ。
 わたしは「自分の目で見たものしか信じない」派ではないが(クリスチャンだしね)、こういつも寝ているパンダの尻ばかり見させられていると、動いているパンダ、いや、正面を向いたパンダそのものの存在がフィクションで、マスコミのでっちあげなのではないかと疑いたくもなる(そうか?)

 ムンク展に朝いちで着けたので、ほとんど並ばずに入れたこともあり、「ルーベンス展」との間の時間に、上野動物園へ入ることができた(実際はその前に「下町風俗資料館」へも寄ってみている)。

 まずは腹ごしらえということで、園内のレストランに入って食事をし、デザートにパンダものなどもとったりして。



 満足したところで、さっそく、パンダ観覧の列に並ぶ。前回は猛暑の一日だったが、今回は暖冬。そのせいか、そこそこ人の列ができている。


(50分待ち……)


(先は長い……)

 数日前くらいのニュースで、シャンシャンちゃんの親離れがうまくいかず――という話を聞いていたので、列に並びつつ、細君と「今日、シャンシャンちゃんいるのかな」などと世間話をしていると、親切な列の前の方が「いますよー」と教えてくださった。
 この方、コンパクトカメラにシャンシャンちゃんの写真をたくさん残していらっしゃって、かなりのリピーターである。
 聞けば上野動物園の年間パスポートをお持ちとのこと。ああ、もうちょっと上野に近ければ、時間のあいたときにフラッと寄ってパンダを見られる生活というのもいいなぁ、と思ってしまった。

 列はゆっくりゆっくり進む。50分経ってもまだパンダ舎にたどりつかない。16時を過ぎるともう新しく並ぶこと自体できなくなる、とのこと。
 長く続いた列も、最後の角を曲がると、お、おおおおーっ!



 シャンシャンちゃんだーっ! こっちを向いてお座りをして、しかも、ササを食べているというサービスの良さ!!





 かわいい! かわいい!! 興奮のあまり写真がブレまくりである(ちなみに、パンダ舎はノーフラッシュ厳守)。周囲の列の人々からも喜びの声があがっている。



 やっと一枚、あまりブレずに撮れた。いやぁ、かわいいなぁ。ササを食べているしぐさが本当に愛らしくて、こりゃあ、この瞬間を見るためにリピーターにもなるわー、と納得。

「止まらないでー」という係員の声に皆押されて、列は進んで、隣の母パンダ、シンシンのところへ。ん? いない? いや、いた!



 またお尻!w どうにもやはり、パンダはわたしにお尻を見せたいようである。
 そしてまた隣、父パンダのリーリー舎へ移動していくと、おっ、のそのそと歩いている! シャッターチャーンス!



 またまたお尻!!
 もうこれには細君ともども草生えまくりである。やっぱりパンダのシメはお尻なのねん。

 いやぁー、それでもシャンシャンちゃんの動く姿、しかもお客さまの真っ正面に座ってササを食べてくれるサービス精神にもうメロッメロである。かわいかったなぁ……。


(玖保キリコ「バケツでごはん」1巻より引用。これを地でいってますな)

 というわけで、「パンダリベンジ」。今回は大成功の巻である。

 細君「動物園にくると『バケツでごはん』を読みたくなるよねー」
 わたし「アニメも楽しかったよね」

 などと話しながら、ペンギン舎でまったり。
 次回も上野に来たら、今度は「パンダリベンジ」ではなく「パンダリピート」で記事を書いてみたい。
 そのときは、シンシンやリーリーのお尻以外も見られますように。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記