2019年05月08日

【日記】Xiaomi Mi Band3レビュー・その2

 Xiaomiのアクティビティ・トラッカー「Mi Band3」レビューの続きである。

1)歩数計

 まんま、歩数計である。誤差はけっこう多いという印象。スワイプすると、距離、消費カロリー、バッテリ残量が次々と表示される。なぜこの項目にバッテリ残量が? というちょっと不思議。
 アプリMi Fitの方の画面はこんな感じ。



 タップすれば詳細表示になり、時刻ごとの歩数計数や、毎日の記録も見ることができる。
 歩数には目標を設定することができ、デフォルトでは八千歩となっている。目標達成すると、Mi Bandが震えて、表示でもその旨教えてくれる。

2)睡眠記録

 これはMi Band本体では見ることができない。アプリMi Fitだけの機能である。
 入眠、起床を自動的に判断して記録してくれる。この「入眠時間を自動的に」というのが実に便利だ。



 しかも、グラフで「浅い眠り」、「深い眠り」の記録が表示される。このあたりの判定をどう行っているのか興味深い。心拍数ではないようだ。寝返りなどの動きで判定しているように思う。
 それと、昼寝にはまったく無力。「まともな人間が寝るのは夜のみ!」という強固なアルゴリズムで守られているようだ。

3)ワークアウトの記録

 これもアプリMi Fitのみの記録。
 Mi Band本体の機能としては、ワークアウト時は、「トレッドミル」「エクササイズ」を選べるようになっている。
 ワークトアウト時にアプリMi Fitを連動させ、心拍数をリアルタイムでスマホ画面に表示することなども可能だが、この連動機能を使うとスマホのバッテリ消費が激しいので、その機能は使わないことにした。

4)心拍計



 Mi Band本体では、心拍計モードにしてタッチすることで、今の心拍数を測ることができる。
 腕の静脈にLED光を当ててセンサーで測っているようだが、やはりこの精度は「乳バンド」方式より正確性が劣る。乳バンドの方が心拍70台なのに、Mi Bandの方では100を越えている、などというのはザラだ。この数字は「あくまで参考」という感じ。
(余談だが、乳バンド方式はこれはこれで外部ノイズに弱く。シェーバーを使ったり、クルマの運転中だったりすると、簡単に心拍数200を出したりしてくれる。そういったことはMi Bandの方にはない)

 アプリMi Fitでは、この心拍数を刻一刻と記録している。



「安静時心拍数」というものがあり、いわば心臓がアイドリンク時の心拍数を記録してくれている。たいていは眠っているときだ。この数字は60〜80が標準となっているが、わたしはたいてい50台。低いときだと40台のときがある。これを徐脈というのだが、スポーツをよくする人は、いわゆる「スポーツ心臓」といってこの状態になるらしい。ただ、わたしがそうかというと疑問である(一日二万歩は歩いているけれど)。
 まあ心電図検査でも医者に異常を言われたことはないし、わたしの個性なのだろう。

5)その他

 Mi Band本体の機能には、ほかに「天気予報」と「スマホの通知を伝える機能」がある。
 天気予報は、今日、明日、明後日の予報が見られるが、精度はお世辞にもあまりよくない。本当にオマケ機能である。

 次いで、「スマホの通知を伝える機能」だが、これが実に便利だ。
 スマホに電話があったとき、メールが着信したとき、LINEやSkypeの発言があったときなどに、腕につけたMi Bandがバイブレーションして教えてくれる。
 しかも、メールのタイトルやLINE、Skypeの発言などを少しだけでも表示してくれるので、いちいちスマホ本体を取り出さなくとも、すぐに返事をするべきかスルーでもいいかを判断できる。
 正直、アクティビティトラッカーとしての機能がなくとも、この「スマホの通知を伝える」機能だけで、導入した甲斐はあったな、と思っている。
 ただ、LINE通話の着信は拾えない。これは純正アプリMi Fitではなく、サードメーカーのアプリを使えばできるそうだが。

 ほかにも、スマホをどこかに置き忘れた、などというとき(BluetoothでMi Bandとつながっていれば)「スマホを鳴らして探す」という機能がある。これはスマホ本体がマナーモードでも強制的に音を鳴らしてくれるので便利だ。
 ただし、Bluetoothが切れているとどうしようもない。Bluetooth接続が切れたとき、Mi Bandが震えて教えてくれる機能があってもいいように思う(サードメーカーのアプリだとできるとかできないとか)。

 Mi Bandはサードメーカーのアプリや、対応グッズが多いのも魅力である。
 聞いた話だと、最初にヘタるのが、シリコンバンドのポッチ部分が折れることだと聞いたので、予備として10本組のシリコンバンドを購入。これで当分、安心である。
 ほかにも、普通の腕時計風にするバンドなども販売されている。自分的には、重くなると24時間つけているのがしんどくなりそうなので、デフォルトのシリコンバンドが一番いいのではないか、と思っている。

 そうそう、Mi Band本体は内蔵リチウムバッテリ仕様。充電は専用のケーブルでUSB出力から行う。が、本体端子はUSB仕様ではない。シリコンベルトからMi Band本体をはずして充電する仕組み。
 わたしのペースだと、10日に一回、充電するペースである。ネットでの報告を見るに、これはどうも個人差が多いようだ。
 防水仕様だが、お風呂やシャワー、水仕事のときははずしている。こういうデバイスの「防水」は基本的に信用しないわたしである。

 そんなこんなで、今やほぼ24時間を一緒にすごしているMi Band3だが、久々に「いい買い物をした」と感じる一品である。
 フィットネスに無縁の方にも「スマホの通知を伝える」機能だけで、かなりおすすめできる製品だと言えると思う。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記