2019年05月15日

【日記】令和元年はPCトラブルで始まった

「一年の計は元旦にあり」ならば、新しく始まった令和の時代の計は令和元年の初日、5月1日にあるのかもしれない。

 というわけで、今時代もコツコツと生きようと、朝いちのフィットネスジムトレーニングもサボらず通い、家に戻ったら、平成最後の日までは立ち上がっていたPCがいきなり起動不能に陥った話。

 いやこれは、つきつめて言えばわたしが悪い、自業自得なのだが……。

 わたしのメインPCが、季節の変わり目で調子が悪くなり、KP41を多発することは以前にも書いた。
 これの原因はメモリであり、PCの腹を開けてメモリを抜き、端子を無水アルコールで拭って、再び装着すれば直ることはわかっている。どうも時間が経つと、メモリ挿入スロットとメモリ本体の接触が微妙に悪くなって、メモリ化けが起こるのがウチのKP41の原因らしい。

 このマシンは、もとは懇意にしていただいた神父様のもので、やはりKP41でわたしが整備していたのだが、逆に言えば整備なしでは使えないマシンなので、神父様には新しいPCを手配し、お礼としてロハでいただいたもの。だからちょっと愛着があるのである。

 しかし、いちシーズン毎にPCの腹を開けるのは面倒くさい。そこで、トラブルシーズンの予兆、KP41が起こり始めたら、わたしはWindows起動前にCDブートしてmemtest86+を一周、回してやることにしていた。
 memtest86+が一周完走すれば、Windowsを起動してもまずKP41は起きない。つまり、暖気である。

 この春も、KP41が起きるようになったので、メモリ清掃をすれば直ることはわかっていたが、面倒くさいので、Windows起動前にmemtest86+を一周回すことでしのいでいたのだった。

 このマシンは、外出中にVNCで使うこともあるため、WOLでWANから起動できるようにしてある。ネットワークカメラで画面そのものを見ることもできる。さらにWOLリピータの機能で、PCの電源そのものの入り切りもできる(BIOS設定でWake On Powerを入れてある)。
 そこで、ジムで帰りの準備をして、スマホからWOLでPCを起動。ネットワークカメラでmemtest86+が起動したことを監視。このフェイズでもしエラーが出たら、WOLリピータでPCの電源をOFF/ONしてやる。
 こうすることで、家に帰る頃にはPCが暖まって使えるようになっている、ということを、一ヶ月以上も続けていたのだ。

 あぁ、早くPCの腹を開けて、メモリ清掃をしてやればよかったというのに……。

 令和元年の初日、今日に限って、帰宅しても、まだmemtest86+が一周できていなかった。そこで手動でリセット。すると、いきなりBIOSのロゴ画面が出て止まってしまった(わたしはBIOSロゴ画面を切っている)。
 こりゃ今日はご機嫌斜めだなぁ。と思い、何の気なしに、BIOS設定のDefaultをロードして再起動。

 これがいけなかった!

 起動ドライブが、光学ドライブから、Windowsの入っているSSDに切り替わってしまったのだ。まだメモリが暖まっていなかったのに、Windowsが起動してしまった。
 しまった、でもまあ起動くらいはできるか、と、タカをくくっていたら、いきなりブルーバックで起動不能に。おそらくWindowsの起動に必要なファイルが破壊されてしまったのだろう。
 スタートアップ修復をしても、こんなときに限って頼りなく、何度やってもまともに立ち上がらない。システムの復元もダメ。

 ああ、まいった……。
 結局、迷ったが、ブルーバックが出てしまうのなら仕方ない。Windowsを上書きインストールするしか手がなかった。
 ちなみに、データの類いは全部NASか物理的に別のドライブに入れておく主義なので、システムのリプレースはそれほど躊躇なくできる。あくまで「それほど」だが……。
 SSDなのでWindowsのインスコ自体は速い。
 すると――



 ふざくんな! まだオンボードLANのドライバも入れておらずスタンドアローンのウチから、正規ユーザーに疑いをかけやがって。
 上の画面を見ればおわかりのとおり、わたしのメインマシンのOSはいまだWindows7である。Windows10へのリプレースは、安全を取って、昨年度の会社の確定申告が終わってからにしようと考えていた。

 まずオンボード系デバイスのドライバを入れ、それからWindowsのオンライン認証をかけてあらぬ疑いを払拭させる。
 次に必須アプリの類いのインスコ。レジストリを使わないソフトはProgram Filesとは違うディレクトリに入れておく主義なので、その点、小物ツールなどはけっこう助かる。
 まずメールだが、クライアントはbecky!2。これもメールボックス自体は別ドライブに入れてあったので、多少、今までと設定は違うが復活できた。
 次にFirefox。自分はかなり古いFirefoxを使っている。理由は最新のそれだと、使えなくなる愛用アドインがあるから。
 で、ものは試しとold_program filesからmozzilaディレクトリをエイヤッと新しいProgram Filesディレクトリにコピーし、起動してみると、おそらくレジストリはそのとき生成されるのか、無事起動できた。ので、最小のアドインをインスコ。
 ところがこのFirefox、コピー起動時に自動うpデートを切っておかなかったため、勝手にうpデートをして自分を最新化し、そのアドインを使えなくしやがった。ムキー。なに勝手なお世話をやくんだよ! 腹を立てながら最初からやりなおし。

 本当に、OSやアプリの「余計なお世話機能」には腹が立つばかりだ。

 そんなこんなでいったりきたりを繰り返しながら、弥生会計を入れ、JustRightProを入れ、あれを入れ、これを入れと、環境の再設定に丸二日。もとの80パーセント程度まで戻すのに、けっこうかかってしまった。データはすべて無事なので実際のダメージは少ないのだが、心理的に疲弊しクタクタである。

 すべて、早い時期にメモリ清掃をしなかった自分、うっかりBIOSにDefaultを設定してしまった自分が悪いのだが、後悔先に立たず、である。

 いっそのこと、Windows10の新マシンを、とも考えたが、5月は法人の確定申告と税納付期限なので、あまり冒険はしたくない。
 令和元年がこんな感じで始まると、これからの時代、PCトラブルがついてまわるということなのかなぁ、と、ちょっと改元のめでたい雰囲気に影がさしたような気分である。

 何度も繰り返すが、すべて自業自得、なんだけれど、ね。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記