2025年10月08日

【日記】Kindle Colorsoft シグニチャーエディション その3

 特記すべきなのは、モノクロ画面も美しいことだろう。
 正直、カラーE-InkはモノクロE-Inkに比べ、モノクロ描写は弱いと思っていた。画面に着色層が入るため、どうしても画面が暗くなり、モノクロE-Inkの褒め言葉である「紙に印刷したような」という感じは出ないよな……という印象だったのだ。
 Colorsoftはその点、かなりがんばっている。
 いや、そのがんばりを感じさせないスマートさも持っている。お見事!

 BOOXなどで、カラーE-Inkのモノクロ画面に失望した方にこそ勧めたい、と思わせる出来栄えだ。いやマジで。

 実際、読書時間のほとんどはモノクロページなわけだし、Colorsoft開発陣は、このあたりのチューニングに、かなり気をつかったのだろう。

 BOOXで見られた、モノクロページでカラーバンドやカラーにじみが出てしまうこともほとんどない。いや、まずない、と言ってしまってよいレベルだ。

 小説、ノンフィクション、マンガと、数冊続けてColorsoftで読んでみたが、もうカラーE-Inkの違和感はない。とても気に入った。
 これは、Kindle OASIS含め、ツンである過去のKindle端末をメルカリで整理しても後悔しないな、と、思っている。

 たまたま最近読みかえしているのが、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」なので、これは黒船だぞ、とも。色が着いているのにねw

 そんなわけで、Amazonに数万冊の電書を預けているようなKindleファンなら「買わない理由はない」Colorsoftだが、廉価版が出る、という噂もあるので、普通のKindle使いなら少し待ってもよいかもしれない。

 いま一度、電書を染色するで候。
posted by 結城恭介 at 23:59| 日記