去年の細君の手術後から、結城家の台所は、ほぼ、わたしが回していたのだが、それで料理の腕が抜群にあがったかというと、そんなこともなく……。
凝った料理が作れるわけもなく、簡単なレシピと冷食を使ってなんとかしのいでいるような状態だ。
というわけで、料理に関する雑感をひとくさり。
わたしは「食べること」に執着しないタチだということを、思い知らされている。
そう、いわゆる「ペースト状のディストピア飯」で日々を過ごしてもおそらく大丈夫なのですよ、わたし。
食にこだわらないのだ。うまいものはうまいと思う。とはいえ、まずいものもそれほどない。腹に入ってしまえばみな同じ、ですよ。
こういうタイプが料理をすると、壊滅的にメシマズというのがよくあるオチだが、わたしはレシピを守ってそこから逸脱しないので、細君からダメだしをされたことはない。
細君は味にうるさいが、同時に偏食も多いのである。アレもダメ、これもダメというレギュレーションが多い。
これは料理初心者にとってハードルの高いターゲットである。毎日、頭をふりしぼって自分にできる料理をなんとか並べている。
さて、なんでもうまいと感じる舌を持っていると、レシピで一番困るのが、よくある「ここで味を整える」である。
もちろん、味見はする。うん。うまいじゃん。ここから「整える」って、なにを整えるのよ? と、こういうわけ。
つづく!
2026年01月10日
【日記】ここで味を整える その1
posted by 結城恭介 at 23:59| 日記
