2026年01月24日

【日記】Bigme B7 レビュー その1

 この電書端末がわたしの手元にきたのは、本当に巡りあわせ、というのは強引か。

 この機種にはひとつグレードが下の姉妹機、Bigme B751Cというものがあって、メルカリで新品未開封のそれを購入したら、相手の方が忙しいのか、なかなか発送通知がこない。
 少々、ジレた気分で待っていたら、その間にAmazonでB7のセールが始まってしまった。
 こんなことなら、B751Cを買うんじゃなかったかな、と思いつつ、迷いに迷って、このセールは見逃せないとB7をポチり。

 結局、メルカリで買ったB751Cより、Amazonで買ったB7の方が早く届いてしまった。

 というわけで、Bigme B7は、7インチのカラー電子ペーパー搭載電書端末である。
 いや、通信Simも挿せるので、電書端末というより「汎用タブレット」と呼ぶ方が正確かも。

 BOOX GoColor7(Gen2)を使っていながら、ほぼ同じ大きさのBigme姉妹に惹かれたのは理由がある。
 前の記事にも書いた「GoColor7のMHE Novel Viewerアノマリー」である。
 やはり7インチ機でも、MHE Novel Viewerがまともに動く機種がほしい。異変(アノマリー)が起きたら引き返すのだ。知らんけど。

 アンボクシング。
 もう基本となっている、PDA工房さんの「黒影」フィルムを貼って、セットアップを済ませ、いろいろ操作。

 つづく!
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記

2026年01月21日

【日記】ここで味を整える その4

 わたし「思えば、あの大きな鮭、さばけたのはすごいよね」
 細君「基本的には三枚におろすだけだから簡単よー」
 わたし「三枚におろすこともできない子はたくさんいるんじゃない?」
 細君「そうね。あたしは家庭科の授業で積極的にやってたから。やらない子は多かったよ」

 現代では男女とも、授業で魚を三枚に下ろす実習とかはあるのかな? うらやましい。そういう機会は逃さず、積極的に参加しなければいけないよ。国語や算数より大事かもしれない。

 教育と言えば、料理というのは「化け学」だな、と思うことがままある。
 わたし「物理」は得意だったが、「化学」は苦手だったのだよな。
 あの化学式というやつがメチャ苦手。あれはレシピに通じるところがある。

 強火で5分と、弱火で15分が同じ、と考えてしまうタチ。これって化け学では違いアリだけれど、物理では同じっぽいではないですか違いますかそうですか。

 うま味調味料はNHKによって「化学調味料」と呼び変えされ、それがもとで迫害にあってきた歴史があるが、料理自体が化学なのだから、化学調味料でおかしいところは本来、なにもないのである。

 そんなこんなで、料理にたいする思いごとを連ねてきたが、正直、今でも、料理をしていて楽しいと思ったことはない。
 喜んで食べてくれる人がいるから、がんばってつくっているんだよ?

 自分一人になったら、ディストピア飯で十分だと思っている。
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記

2026年01月17日

【日記】ここで味を整える その3

 細君と料理の話ができるようになったのはよい変化かな、と思っている。
 わたしのタブレットにもクックパッドアプリを入れてしまった。

 それにしても、世の人々の食に対する欲求がこんなに強いものだとは、と、還暦を過ぎて、いまさらに感心している。

 わたしはまともな家庭科教育を受けたことがない、昭和中期世代である。男子は技術課、女子が家庭科、とわかれているのが普通だった。
 大学附属の実験校だったので、数コマ、実験的に家庭科に参加させられ、味噌汁とほうれん草ソテーを作ったことはあったが、このときもほとんど女子が働いて、男子はカヤの外だったと思う。

「男子厨房に入らず」という言葉、今の子は知らないだろうな。

 ただし昭和の男は、自分が料理できないのだから、出されたものは黙って食べる。まずくても食べる。文句は言わない。という「美徳」があった。あれはまずい、これはうまい、と、食にこだわるのは男らしくない、というところはあったのだ。

 今の子は、あれはまずい、これはうまい、と言っても、自分で料理できるのだからよいよね。
 作る側も、まずいと言われたら「じゃあつく!(じゃあ、おまえが作ってみろよ)」と返せるのはよい時代だ。

「君、作る人。僕、食べる人」というCMが男女差別だと問題になったことがあったが、「食べる人」だって、家庭科教育を受けられなかった犠牲者なのだ、よ?

 以前、KADOKAWAが角川書店だった頃、角川春樹さんから大きな鮭を、一本、贈られたことがあった。
 細君は動じることもなく、これを見事にさばいてくれたのだが、今思うとこれはすごい。普通に「女子だから」できることではないよね。

 つづく!
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記

2026年01月14日

【日記】ここで味を整える その2

 おそらく、世のメシマズメイカーの多くが、同じ感覚をもっていると思う。なにを食べてもまずく感じないため、「味を整える」というのがわからないのだ。

 こんな味覚で料理しているのだから、「まずい」料理を体験したいという思いがつのる。「こういのがまずい料理なんだ」という体験をしてこなかったのよ、わたし。

 料理研究家のリュウジさんが、無印良品の「素材を生かした牛すじカレー」を「まずいやつ」とおっしゃっていたので、是非ともそれを食べてみたいと思っている。

 リュウジさんと言えば、「味の素」推進派ということで、わたしもさっそく、いままで使うというアタマがなかった味の素を購入して、いろいろ料理に試してみている。
 確かにちょっとふりかけるだけでうま味が増して、おいしくなるように感じている。池田菊苗博士は偉大だ。

 細君もリュウジさんのファンで、今年のおせちにはリュウジさんの「二度と市販の買わなくなる塩バターローストビーフ」を作ってくれた。激うまかった。

 わたし「リュウジさんプロデュースのエプロン買おうかな」
 細君「お高めじゃない?(笑)」
 わたし「いいの、こういうのはファンアイテムなんだから」
 細君「わたしよりリュウジさん好きなんじゃない?w」

 リュウジさんは自炊を広めたいという気持ちで活動していらっしゃるとのこと。お作りになられるレシピは難しいものもあるが、わたしでもできそうなメニューもあり、参考にさせていただいている。
 リュウジさんのレシピ本もそろえてしまった。

 細君「なにそのリュウジさんへのあつい信頼感w」
 わたし「信じてるからな!」

 つづく!
posted by 結城恭介 at 08:00| 日記

2026年01月10日

【日記】ここで味を整える その1

 去年の細君の手術後から、結城家の台所は、ほぼ、わたしが回していたのだが、それで料理の腕が抜群にあがったかというと、そんなこともなく……。
 凝った料理が作れるわけもなく、簡単なレシピと冷食を使ってなんとかしのいでいるような状態だ。

 というわけで、料理に関する雑感をひとくさり。

 わたしは「食べること」に執着しないタチだということを、思い知らされている。
 そう、いわゆる「ペースト状のディストピア飯」で日々を過ごしてもおそらく大丈夫なのですよ、わたし。
 食にこだわらないのだ。うまいものはうまいと思う。とはいえ、まずいものもそれほどない。腹に入ってしまえばみな同じ、ですよ。

 こういうタイプが料理をすると、壊滅的にメシマズというのがよくあるオチだが、わたしはレシピを守ってそこから逸脱しないので、細君からダメだしをされたことはない。

 細君は味にうるさいが、同時に偏食も多いのである。アレもダメ、これもダメというレギュレーションが多い。
 これは料理初心者にとってハードルの高いターゲットである。毎日、頭をふりしぼって自分にできる料理をなんとか並べている。

 さて、なんでもうまいと感じる舌を持っていると、レシピで一番困るのが、よくある「ここで味を整える」である。
 もちろん、味見はする。うん。うまいじゃん。ここから「整える」って、なにを整えるのよ? と、こういうわけ。

 つづく!
posted by 結城恭介 at 23:59| 日記